カルネ利用できる国

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海外旅行や海外で行われるカーレースに参加するためにその国に自動車の持ち込みをしたい場合には、一時的な目的であるにせよ、自動車の輸入・輸出の手続きが必要となります。通常の通関手続きでは、日本での輸出、海外での輸入、海外での再輸出、日本での再輸入の4回となり、相当の時間と労力が求められます。こうした通関手続きを簡便化する手段として「自動車カルネ」があり、外国の税関で提示するだけで、その都度通関書類を作成せずにすむようになります。
このカルネは、「自家用自動車の一時輸入に関する通関条約」の締約国に限って有効ですので、利用できる国や地域はある程度限定された範囲となっています。現在のところ、アフリカ地域では、エジプト、ケニア、タンザニアなど、アジア・中東諸国では、サウジアラビア、イラク、イラン、インド、インドネシア、シンガポール、マレーシアなど、オセアニア地域では、オーストラリアとニュージーランド、南北アメリカ地域では、カナダ、ベネズエラ、ペルー、アルゼンチン、チリなどが該当となっています。
なお、これ以外にも、ヨーロッパへの自動車の一時輸入にはもともとカルネを必要としないため、ヨーロッパのみを渡航する場合には、原則としてカルネは発行されません。

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