カルネの申請にかかる費用と期間

海外旅行などのために自動車を一時的に輸出入する場合には、通関手続きが簡素化できる「自動車カルネ」を利用するのが有効です。このカルネは、国内では日本自動車連盟(JAF)が取扱いをしているため、JAFの定める所定の料金を支払わなければなりません。その他、輸送のための費用や通関業者に支払う費用などはカルネの料金には含まれませんので、別途負担することになります。
カルネ発行に際してJAFに支払う料金は、カルネ発行料金のほか、クレーム処理預り金、担保金の3つを合計したものとなっています。カルネ発行料金は、5枚綴りのものがJAF会員の場合が15,000円、一般の場合が21,000円となっています。1か国を通過するごとに用紙1枚を使用します。また、クレーム処理預り金は、海外でのトラブルに対応するため、30,000円をあらかじめ預けておくもので、帰国してカルネをJAFに返却する際に精算して残金は返還されます。さらに、カルネによって海外に輸入した自動車は一定期間内にその国外に持ち出す必要があり、再輸出されなかった場合には関税違約金が課されますが、そのような事態に備えるのが担保金で、訪問国や車種によって個別に計算した金額となります。
このカルネの発行期間は、通常であれば申請から2週間程度となりますが、別に国際ナンバープレートの作成などの手続きも必要となりますので、日本通関予定日から1か月以上を見たほうがよいでしょう。

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